【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ第5節の試合が17日に各地で開催されている。18時キックオフのカードとしては3試合が行われた。
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FC東京対湘南ベルマーレ戦は前半から試合が動く。まずは27分、大橋祐紀がエリア内で仕掛けたこぼれ球を山田直輝が拾い、右足でゴール右隅へのシュートを決めてアウェイの湘南が先制した。
だがFC東京も37分、渡辺凌磨のシュートがGKに弾かれたところを田川亨介が押し込んで1-1の同点。さらにそのわずか3分後にも左サイドの中村帆高からのクロスにディエゴ・オリヴェイラが頭で合わせてあっという間に試合をひっくり返す。
79分には山田の折り返しから高橋諒が決めて湘南が2-2の同点に追いついたが、2分後には森重雅人の頭での折り返しから渡辺剛が頭で決めてFC東京が勝ち越し。打ち合いとなった試合は3-2でFC東京に軍配が上がった。
北海道コンサドーレ札幌をホームに迎えた浦和レッズは前半27分、初先発の金子大毅が強烈なミドルで左ポストを叩いたがゴールならず。そのままスコアレスドローに終わっている。
アビスパ福岡対鹿島アントラーズ戦は、鹿島が前半のうちに和泉竜司の負傷交代に続いて関川郁万が危険なタックルで一発退場。10人となった鹿島は後半開始から今季4得点の荒木遼太郎を下げるなど2枚替えで修正を図る。
鹿島の決定機をGKの好守などでしのいだ福岡は85分、山岸祐也が落としたボールに金森健志がダイレクトで綺麗に合わせてゴール左隅へ先制ゴール。金森は2試合連続ゴールであり、古巣相手の恩返し弾となった。
後半アディショナルタイムの91分には犬飼智也のゴールで鹿島が同点に追いついたかと思われたが、VARによりその前にファウルがあったと判定されゴール取り消し。1点差を守り抜いた福岡が2連勝を飾った。
【了】