13位:レアルの下部組織で育ったアタッカー
【写真:Getty Images】
MF:ルイス・ガルシア
生年月日:1981年2月6日(40歳)
ラ・リーガ所属クラブ:レアル・ムルシア、マジョルカ、エスパニョール、レアル・サラゴサ
ラ・リーガ通算成績:327試合/73得点25アシスト
PK成功数:18回(成功率85.7%)
1996年~2000年までレアル・マドリードの下部組織でプレーし、2001年にマドリーのカスティージャ(Bチーム)に昇格。コパ・デル・レイではトップチームでのプレー経験があるものの、ラ・リーガでのプレーはなくレアル・ムルシアに移籍となった。その後、2005年に加入したエスパニョールで活躍し、同クラブで公式戦255試合に出場60得点を記録した。
ガルシアがPKを失敗したのは3回。2004/05シーズン第24節バルセロナ対マジョルカの前半11分、先制のチャンスで与えられたPKだったが、バルサGKビクトール・バルデスのセーブに阻まれPK失敗。その後マジョルカはバルサに2点を奪われ、0-2の敗戦を喫した。
だが、2003/04シーズンではガルシアはPKで6ゴールを決めている。PKを決めた6試合中5試合で引き分けに終わっているが、第37節レアル・マドリード戦でチーム2点目となるPKを決め、ムリシアの勝利に貢献した。ガルシアは同シーズンでは全てのPKを成功。このシーズンでは成功率100%と圧倒的な数字を叩き出した。
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