【写真:Getty Images】
シャルケが来季の獲得に向けて関心を示しているとドイツ紙で報じられたハノーファーの日本代表MF原口元気だが、他にも獲得を望んでいるクラブは多いようだ。現地メディア『Sportbuzzer』が16日に伝えている。
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ドイツ2部のハノーファーで主力選手として活躍している原口の現在の契約は今季限りで満了。クラブが1部昇格を果たさない限り契約延長の可能性は低いとみられ、来季の2部降格が濃厚な名門シャルケが関心を示しているとも報じられた。
だがハノーファーとの契約が満了してフリーで獲得可能となれば、原口は夏の移籍市場で引く手あまたとなるかもしれない。「現在のブンデスリーガ2部で他のどの選手よりも人気」だと現地メディアは述べている。
具体的には、フォルトゥナ・デュッセルドルフやケルン、ヘルタ・ベルリン、フランクフルトなどが移籍先の候補として挙げられている。またドイツ以外のクラブからも関心が寄せられているという。
ヘルタとデュッセルドルフは原口にとって古巣であり、すでにクラブの環境を知っていることも移籍先として有利な条件になると予想されている。一方ケルンでは、原口をハノーファーに連れてきたホルスト・ヘルト氏がGM(ゼネラルマネージャー)を務めている。
フランクフルトのフレディ・ボビッチSD(スポーツディレクター)も、「以前から原口を追っている」とのこと。鎌田大地がプレミアリーグへの移籍を望んでいるとされ、原口がその穴を埋める可能性もあり得るとの見方が伝えられている。
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