【写真:Getty Images】
レアル・マドリードで負傷離脱を繰り返しているベルギー代表MFエデン・アザールは、またも離脱を強いられる見通しとなった。手術が必要となる可能性もあり、場合によっては今季の残り全試合やEURO2020まで欠場することもあり得るとみられている。
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1月末以来戦列を離れていたアザールは、先週末の13日に行われたラ・リーガ第27節のエルチェ戦で復帰。75分からの交代でリーグ戦7試合ぶりに出場を果たしたが、この試合で再び状態が悪化したようだ。クラブは15日に、検査により腰筋の負傷が確認されたと発表している。
スペイン紙『マルカ』によれば、アザールは特に左足首の問題を以前から引きずっており、その影響が他の部位の筋肉などの負傷にも繋がっていることが考えられるという。完治に向けて手術を行う可能性も議論中だと伝えられている。
今季リーガでわずか9試合の出場にとどまっているアザールだが、手術を行うのであれば今季の残り期間の出場は難しくなるかもしれない。今年夏に予定されるEURO2020への出場も危うくなる可能性があるとみられている。
マドリーのジネディーヌ・ジダン監督も15日の会見でアザールの負傷についてコメント。「説明できない何かがある。何かが起きている。彼はキャリアを通してそれほど負傷の多い選手ではなかった」と困惑する様子をみせていた。
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