【写真:Getty Images】
ミランに所属するFWズラタン・イブラヒモビッチが、約5年ぶりにスウェーデン代表に復帰することになりそうだ。今月下旬に行われる2022年カタールワールドカップ欧州予選の試合に向け、予備招集リストに含められたと伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数メディアが報じている。
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スウェーデン代表でも絶対的エースに君臨していたイブラヒモビッチだが、EURO2016本大会を最後に代表から引退。何度か復帰が噂されたこともあったが、これまで実現はしていなかった。
現在スウェーデン代表を率いるヤンネ・アンデション監督との関係も良好ではなく、イブラヒモビッチは同監督に対して批判的なコメントをしていたこともあった。だが同監督は昨年秋にミラノを訪れ、代表復帰に向けた準備としてイブラヒモビッチに会っていたとも報じられている。
今月から開始されるカタールワールドカップ予選で、スウェーデン代表は25日にジョージア代表と、28日にコソボ代表と対戦する予定。その後31日にはエストニア代表との国際親善試合が組まれている。予備リストに含められたとみられるイブラヒモビッチが最終メンバーにも招集されれば、再び国際舞台に立つことになるかもしれない。
イブラヒモビッチはスウェーデン代表として歴代最多の62得点を記録。39歳となった今季もセリエAで出場した14試合で14ゴールを挙げるなど怪物ぶりを見せ続けている。
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