【写真:Getty Images】
セルビア1部のパルチザン・ベオグラードに所属する日本代表FW浅野拓磨は、現地時間15日に行われた試合で今季リーグ戦15点目となるゴールを挙げた。現地メディアも浅野のプレーに賛辞を送っている。
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パルチザンはセルビア・スーペルリーガ第27節の試合でズラティボルと対戦。浅野は1-0のスコアで迎えた前半34分、左サイドからのクロスが流れてきたボールをゴール前で受け、雨で濡れたピッチも苦にすることなく左足で冷静に追加点を蹴り込んだ。試合は最終的にパルチザンが5-1の勝利を収めている。
セルビアメディア『スルビヤ・ダナス』は、このゴールについて「アサノはニンジャのようだ」と表現。「彼へのパスですらなかったが、あまりにも見事な技術だった!」「(フィリップ・)ホレンデルへのボールだったが慌てることなく良いシュートを蹴り込んだ」と称えている。
セルビア『ノヴォスティ』も「絶好調ぶりを改めて確認させた」と浅野に賛辞。これで浅野は5試合連続でゴールまたはアシストを記録して得点に絡んだことになり、通算15得点でリーグ得点ランキングの単独2位にも位置している。
チーム自体もこれでリーグ戦15連勝と好調を維持。だが首位を走る宿敵レッドスターも同じく15連勝の快進撃を続けており、2位パルチザンとの勝ち点差は9ポイントのまま変わっていない。
【了】