【写真:Getty Images】
【バルセロナ 4-1 ウエスカ ラ・リーガ第27節】
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ラ・リーガ第27節、バルセロナ対ウエスカが現地時間15日に行われ、4-1でホームチームが勝利している。バルセロナはこれでリーグ4連勝となった。
最下位に沈むウエスカを前に、ロナルド・クーマン監督率いるチームは前半から圧倒している。13分に先制を奪うと、35分にアントワーヌ・グリーズマンが目の覚めるようなミドルシュートを突き刺す。その後不可解なPKにより1点を失ったが、後半にオスカル・ミンゲサとリオネル・メッシが1点ずつを奪った。
このウエスカ戦で圧巻の輝きを放ったのが、主将メッシだ。2得点1アシストとわかりやすい結果を残し、ドリブル成功数5回、キーパス3本、シュート6本、パス成功率87%を記録と攻撃を大いに活性化。データサイト『Who Scored』内では10点満点が与えられている。
13分のゴールはメッシらしさが詰まった美しいものだった。パスに対し飛び込んできたDFをファーストタッチで華麗にかわし、相手の外側からコントロールショットを放っている。ボールはクロスバーに当たってゴールラインを超えているので、GKアンドレス・フェルナンデスからするとノーチャンスだった。
そして試合終了間際には、フランシスコ・トリンコンのパスを受け中に切り込みながらシュート。相手に当たったボールはそのままゴールへ吸い込まれた。
また、この日バルセロナで最初のキーパスを記録したのもメッシで、33分には鋭いパスからジョルディ・アルバの決定機を演出。53分のアシストはショートコーナーの流れで、実に正確なクロスを送り込んでいる。メッシはもはや、制御不能だった。
背番号10はシーズン開幕当初こそギアがなかなか上がらなかったものの、年明けの勢いは凄まじく、2021年のリーグ戦でゴールとアシストを記録しなかった試合は一度もない。また、メッシはウエスカ戦で2ゴールを奪ったことで、今季リーグ戦得点が「21」に到達。これで13シーズン連続の20得点超えとなった。
さらにメッシは、ウエスカ戦でクラブ通算767試合目の出場を達成。シャビ・エルナンデスの持つクラブ歴代最多記録に並んでいる。自身のメモリアルゲームに見事華を添えたと言えるだろう。
【動画】もはや制御不能! メッシの圧巻プレーがこれだ!
参照元:DAZN
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