【写真:Getty Images】
イタリア・セリエA第27節のカリアリ対ユベントス戦が現地時間14日に行われ、アウェイのユベントスが3-1で勝利を収めた。この試合でハットトリックを達成したユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドは、公式戦での通算得点数がブラジルのレジェンドであるペレ氏を上回ったとされている。
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C・ロナウドはこの試合で前半32分までに3点を叩き出し、今季自身初のハットトリックを達成。セリエAでは昨年1月に続いて2回目であり、その前回の相手も同じカリアリだった。今季の得点数も23試合出場で23点に伸ばし、インテルのロメル・ルカクと4点差で得点ランキング首位に立っている。
これまでのキャリアを通して所属クラブで通算668ゴールを決めたことになり、ポルトガル代表での102ゴールと合わせて合計770得点。公式戦通算767点を挙げたとされているペレ氏の数字を上回った。
もっとも、ペレ氏の得点数については時代的な事情もあり必ずしも明確ではない。これまでにもC・ロナウドは、今年1月に通算760点とした時や、2月に763点とした時など、ペレ氏の得点数を超えたと報じられたことが何度かあった。
だが今回ばかりは、他ならぬペレ氏本人の“お墨付き”だ。同氏はC・ロナウドのゴール後に自身のインスタグラム公式アカウントでメッセージを投稿し、「君は素晴らしい旅路を歩んでいる。私の公式戦得点数を上回った、おめでとう」と祝福の言葉を述べている。
ペレ氏を超えたことでC・ロナウドの通算得点数は世界歴代1位になったとの見方もあるが、これもやはり不確定。元オーストリア代表・チェコスロバキア代表のヨーゼフ・ビカン氏について、チェコサッカー協会は公式戦821得点を記録したと主張しているが、805点とするデータや759点とするデータなどもある。
【了】