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ドイツメディアは原口元気が陽性と報道。ハノーファー全選手が14日間の隔離に

text by 編集部 photo by Getty Images

原口元気
【写真:Getty Images】

 ドイツ2部のハノーファーはチーム内で新型コロナウイルス感染症の陽性判定が確認されたとして、14日間の隔離措置を行うことを13日に発表した。陽性判定を受けたのは日本代表MF原口元気ではないかともドイツメディアで報じられている。

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 ハノーファーは定期的に実施しているPCR検査によって選手1名が陽性判定を受けたと13日に発表。リーグおよび現地当局との協議の上で、14日に予定されていたブンデスリーガ2部第25節のヴュルツブルガー・キッカーズ戦を中止するとともに、選手たちやスタッフに対して14日間の自宅隔離が指示されたと述べている。

 クラブは陽性判定を受けた選手の名前は明らかにせず。チームドクターは当該選手について「大丈夫だ、症状はない」と説明しつつ、「我々は全ての衛生・安全期待を遵守していたが、こういうケースが起こらないという保証はない」と述べていた。

 ドイツメディア『Sportbuzzer』は14日付で、陽性判定を受けたのは原口であるという情報が得られたと伝えた。独紙『シュポルト・ビルト』も同じく、「原口元気が陽性判定を受けチーム全体が14日間の隔離を行うことになった」と、確定事項として扱っている。

 陽性判定を受けたのが原口であるかどうかにかかわらず、14日間の隔離が行われるのであれば今週末に予定されるリーグ次節も延期は必至。対戦相手は上位のホルシュタイン・キールだが、そのキールも4人が陽性判定を受けてチーム全体の隔離を行っている状況だ。また、今月下旬に行われる日本代表の試合に向けた原口とチームメートのDF室屋成の招集にも影響が見込まれる。

【了】

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