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【写真:Getty Images】
【アーセナル 2-1 トッテナム プレミアリーグ第28節】
プレミアリーグ第28節が現地時間14日に行われ、2-1でアーセナルが勝利を収めた。伝統あるノースロンドンダービーで、アーセナルのピエール=エメリク・オーバメヤンは先発から外れ、出番は回ってこなかった。
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アーセナルのミケル・アルテタ監督はトッテナムとの一戦を前に、「彼は試合に出る予定だったが、規律の問題が発生したので、線引きをして切り替えて進むことにした」と『スカイ・スポーツ』のインタビューで発言。オーバメヤンが何かしらの規律違反を犯したことをほのめかしている。
ボルシア・ドルトムント時代にはクラブに許可を取らずに敷地内でCMの撮影を行い、翌日のチーム練習に遅刻したことがあった。チームミーティングを無断で欠席したり、無許可でシーズン中にイタリアに旅行したこともある。
ドルトムント時代にはこうした度重なる規律違反で罰金や出場停止処分を受け、クラブの首脳陣との関係が悪化した。オーバメヤンは18/19シーズンの途中にアーセナルのキャプテンに就任したが、主将としての資質には度々疑問の声が上がっている。
「彼はチームにおける最も大事な選手の1人で、キャプテンだ。しかし、こうしたことが起きてしまった。ドレッシングルームで何が起きたかは決して言わないよ。(欠場の)理由を言ったとしても、事実は言わない」
アルテタ監督は試合後のインタビューでオーバメヤンについて言及。オーバメヤンが犯した規律違反の真相は分からないが、アルテタ監督のキャプテンに対する信頼は揺るがないようだ。
【了】