3位:14年の天皇杯決勝カード
モンテディオ山形
モンテディオ山形
平均獲得勝ち点:2.38
通算対戦成績:8試合/6勝1分1敗/20得点7失点
モンテディオ山形との初対戦は2009年で、最初の2シーズンは2勝1分1敗と苦戦していた。しかし、11年と15年はガンバ大阪が連勝。16年以降は山形がJ2にいるためJ1での対戦はないが、好相性な相手と言えるだろう。
山形との対戦は、大差をつけて勝つ試合が多い。2011年の第30節では二川孝広やイ・グノら5人にゴールが生まれ、5-0で快勝。最後の対戦となった15シーズンの2ndステージ最終節では6分間で4得点を重ねた。
本稿の対象外ではあるが、両者の最も印象的な試合は14年に行われた天皇杯決勝になるだろう。J1リーグとヤマザキナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)を制したガンバは天皇杯でも決勝に駒を進める。初めて決勝に進んだ山形に対し、ガンバは宇佐美貴史のゴールで先制。パトリックにもゴールが生まれ、2点リードで前半を終える。62分に1点を返されたが、85分に宇佐美に2点目が生まれ、3-1で試合終了。ガンバはJ1復帰1年目で国内3冠という快挙を成し遂げた。
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