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チェルシー無失点でまたも南野拓実が話題に。新体制12試合で唯一ゴールを許した相手選手

text by 編集部 photo by Getty Images

チェルシー
【写真:Getty Images】

 イングランド・プレミアリーグ第28節のリーズ・ユナイテッド対チェルシー戦が現地時間13日に行われ、0-0のドローに終わった。チェルシーがクリーンシート(無失点)を達成したことで、改めて南野拓実が先月の対戦で奪ったゴールが話題となっている。

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 フランク・ランパード前監督に代わって1月下旬にトーマス・トゥヘル監督が就任して以来復調し、公式戦12試合連続の無敗を維持しているチェルシー。特に守備面は非常に充実し、監督交代後の12試合でわずか2失点しか喫していない。

 前節エバートン戦では新監督就任からのホーム5試合連続無失点というプレミアリーグ新記録も達成。リーズ戦ではゴールこそ奪えなかったものの無失点と無敗を維持し、公式戦5試合連続無失点となった。

 トゥヘル監督就任後に喫した2失点のうち1点はシェフィールド・ユナイテッド戦でのオウンゴール。相手選手に決められたゴールは2月20日のサウサンプトンで南野に奪われた先制ゴールのみだ。プレミアリーグの2月の月間ベストゴール候補にもノミネートされたファインゴールだった。また後半に追いつくまでの21分間は、チェルシーがトゥヘル体制で相手チームにリードを許した唯一の時間帯でもある。

 リーズ戦も無失点で終えたあと、「チェルシーがドイツ人指揮官就任後の12試合で唯一ゴールを奪われた相手選手は? 答えは南野拓実だ」と英紙『タイムズ』は言及。データサイト『WhoScored』も試合前に、南野がチェルシー現体制に対する唯一の得点者であることをSNSで投稿していた。次の試合は17日に行われるチャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリード戦だが、南野に続いてチェルシーからゴールを奪う選手は出てくるのだろうか。

【了】

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