【写真:Getty Images】
【アヤックス 3-0ヤング・ボーイズ ヨーロッパリーグ・ラウンド16 1stレグ】
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ヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド16の1stレグ、アヤックス対ヤング・ボーイズが現地時間11日に行われ、3-0でホームチームが勝利している。
GKマールテン・ステケレンブルフの出番はほぼなく、「体を冷やさないために飛び跳ねることしかできなかった」とオランダのデレク・ブルックマン記者は伝えている。それほど、アヤックスはスイス王者を圧倒していた。最終的な3-0というスコア、試合内容を見ても、ベスト8入りはほぼ間違いないだろう。
アヤックスの選手は個々が持ち味を発揮していた。その中でデータサイト『Who Scored』内でMOMを獲得したのは18歳ラヤン・フラーフェンベルフだ。
アヤックスのアカデミー出身でわずか16歳と130日でエールディビジデビューを果たした逸材は、身長190cm・体重79kgという魅力的なボディーを備えながらテクニシャンという一面もある。そのプレースタイルから、『NEXTポグバ』という声も多く挙がっており、実際、ボールの持ち方などを見てもポグバに似ている部分は非常に多い。オランイェの未来を担う存在であることは確かだ。
そのフラーフェンベルフはヤング・ボーイズ戦でブライアン・ブロビーの得点をアシストしている。ライン間でボールを貰い、相手DF二人の間に鋭くパスを通していた。また、そのアシストを含めキーパスを2本出しており、パス成功率85%、ドリブル成功数2回、シュート数2本などを記録している。
さらに守備ではインターセプト3回、タックル成功数3回という成績を残した。このように、数字こそ飛び抜けていないものの、フラーフェンベルフは穴がなく各項目で存在価値を証明している。
【了】