【写真:Getty Images】
【アヤックス 3-0 ヤング・ボーイズ ヨーロッパリーグ・ラウンド16 1stレグ】
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ヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド16の1stレグ、アヤックス対ヤング・ボーイズが現地時間11日に行われ、3-0でホームチームが快勝している。
チャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグで3位に終わりELへ回ってきたアヤックスは、昨季のスイス王者を圧倒している。前半こそ無得点に終わったものの、後半に入りダフィ・クラーセン、ドゥシャン・タディッチ、ブライアン・ブロビーが得点を奪取。反対に失点は許さなかった。
データサイト『Who Scored』によるアヤックスのスタッツはシュート数21本、被シュート数1本、支配率66%と圧巻。エリク・テンハーグ監督率いるチームはベスト8進出に王手をかけたと言えるだろう。
そんなヤング・ボーイズ戦で輝きを放っていたのが、背番号21リサンドロ・マルティネスだ。同選手はオランダの逸材ユリエン・ティンバーと共にセンターバックとして出場。上記した通り被シュート数を1本に抑えるなど、最終ラインをしっかりと引き締めている。
それに加え攻撃面での活躍も目立っており、タッチ数は驚異の120回を数えている(相方ティンバーは79回)。パス本数は111本にも上っていて、成功数は全体トップとなる102回を記録した。安定感という意味では抜群だったと言えるはずだ。
身長175cmとそこまで大柄なタイプではないが、足元の技術はピカイチ。CBにサイドバック、そしてボランチまで柔軟にこなし、チームに戦術の幅をもたらすことができる23歳のL・マルティネスは、今月にU-24日本代表と対戦するU-24アルゼンチン代表メンバーに招集されている。日本代表にとって厄介な存在になることは確かだろう。
【了】