【写真:Getty Images】
オランダ1部フローニンゲンで不動のレギュラーとして活躍を続け、高い評価を受けている日本代表DF板倉滉。先週末の試合では強豪アヤックスに敗れる結果に終わったが、それでも現地メディアはパフォーマンスに賛辞を送っている。
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板倉が今季開幕からのフルタイム出場を続ける中、フローニンゲンはリーグ戦の直近6試合をわずか2失点に抑えるなど堅守が光っていた。だが7日に行われたエールディビジ第25節のアヤックス戦では、首位に立つチームを相手に1-3で敗れる結果に終わった。
だが現地メディア『RTVノールト』の解説者マルティン・ドレント氏はこの試合での板倉を絶賛。アヤックスのコートジボワール代表FWセバスティアン・ハラーはこの試合で1得点を挙げたが、それでも板倉のマークにより「ハラーは全くどこにもいなかった」と同氏は語っている。
オランダ『フートバルプレムール』も、「ハラーはフローニンゲンのDF板倉滉とマイク・テ・ウィーリクの間で1センチのスペースも得られなかった」と試合について伝えた。オランダ『AD』でも板倉に対してこの試合の最高タイとなる採点「7」、ハラーに対してはチーム単独ワーストの「5.5」をつけている。
マンチェスター・シティからフローニンゲンにレンタルされている板倉は、来季にはより上位のクラブなどに移る可能性が高いという味方が強まっている。「今季終了後にはほぼ間違いなく去るだろう。だがいずれにしても我々にとっては10年後まで話題にする選手だ」とドレント氏は、板倉がフローニンゲン出身の名選手として語り継がれることを予想している。
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