1位:2007年には優勝をストップ
浦和レッズ
浦和レッズ
平均獲得勝ち点:1.50
通算対戦成績:4試合/2勝0分2敗/4得点4失点
浦和レッズとのJ1での初対戦は2007年の開幕節だった。結果は2-1で浦和が勝利したのだが、この試合で多くの人の記憶に残っているのは44分、久保竜彦のゴールだ。サイドから中に切り込んだ同選手は、ペナルティーエリアからかなり離れた位置でシュート。ボールはGKの手に触れられることなく、ゴールネットに突き刺さっている。まさにスーパーゴールだった。
そして、2007年の最終節も多くの人の記憶に残っている。勝てば無条件でリーグ優勝を果たせた浦和に対し、すでにJ2降格が決まっていた横浜FCは17分に根占真伍が得点。結果的にこれが決勝点となり、横浜FCは浦和のJ1優勝を阻止することになった(優勝は鹿島アントラーズ)。
昨季はホームでこそ0-2で敗れたが、埼玉スタジアムでの2戦目は松尾佑介の2得点で2-0と勝利している。なお、完封負けした浦和はこの横浜FC戦から3連敗を喫し、ホームゲーム連敗数を「4」に伸ばすことになっていた(川崎フロンターレ戦0-3、横浜FC戦0-2、FC東京戦0-1、名古屋グランパス戦0-1)。このように、横浜FCはなにかと浦和を苦しめることが多い。果たして今季は。
【了】