【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第27節のトッテナム対クリスタル・パレス戦が現地時間7日に行われ、ホームのトッテナムが4-1で勝利を収めた。この試合で、トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインと韓国代表FWソン・フンミンの2人がひとつのリーグ新記録を達成している。
【今シーズンのトッテナムはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
前半にガレス・ベイルのゴールで先制したトッテナムは、前半終了間際に同点ゴールを許したが、後半立ち上がりには再びベイルが決めて勝ち越し。さらにケインが2点を加えて突き放し快勝を収めた。
ケインの2点目となった最後のゴールはソン・フンミンがアシスト。今季プレミアリーグで多くのゴールを生み出してきた2人は、これでお互いのアシストから決めた合計得点数が14点となり、英『トークスポーツ』などによればプレミアリーグ新記録を更新した。
これまでの最多記録は、1994/95シーズンのプレミアリーグ王者となったブラックバーンでアラン・シアラー氏とクリス・サットン氏が記録していた計13ゴールだった。ケインとソン・フンミンは今季11試合を残した段階で記録を塗り替え、数字的にはプレミアリーグの“歴代最強コンビ”となった。
また、ケインはベイルが決めた2得点もアシストし、この試合2得点2アシストの活躍。トッテナムで1試合2得点以上と2アシスト以上を記録した選手は、1998年5月のユルゲン・クリンスマン氏以来23年ぶりだという。
ケインは今季のリーグ戦得点数を16点とし、得点ランキングでも首位に立つリバプールのFWモハメド・サラーと1点差に迫った。低調なパフォーマンスの続いていたベイルもこれで最近6試合6得点と調子を上げ、強力攻撃陣がさらに破壊力を強めている。
【了】