【写真:Getty Images】
ギリシャ1部のPAOKに所属するMF香川真司は、先週行われたギリシャカップの試合のファン投票によるマン・オブ・ザ・マッチに選出された。クラブ公式ウェブサイトが7日に伝えている。
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PAOKは3日に行われたギリシャカップ準々決勝2ndレグのラミア戦を1-1のドローで終え、2試合合計スコア6-3で準決勝に進出。香川はこの試合に先発でフル出場し、前半14分の先制点をアシストしていた。
クラブが実施した投票で香川は40.16%の票を獲得してマン・オブ・ザ・マッチに。「初の90分間出場で力を証明し、圧倒的なクオリティーを見せた。創造的で調子が良く、プレーによく絡み、(ニカ・)ニヌアのゴールをアシストした」とクラブ公式ウェブサイトは香川のパフォーマンスを称えている。
続いて7日に行われたギリシャリーグ第25節のアリス戦では、香川はPAOKでリーグ戦初先発。だが決定的な仕事はできずハーフタイムでの交代に終わった。
ギリシャメディア『Sport24』はこの試合のマッチレポートの中で、香川について「存在感を感じさせられなかった」「準備ができていなかった」と言及。ハーフタイムには「良くなかった香川を下げた」と述べている。
クラブ専門メディア『PAOKボイス』では各選手を10点満点で採点し、香川に対してはチームワーストタイの「3」と低評価。「こういうインテンシティの強い試合でプレーできないことは明らか。ラインの間に迷い込んでいた。良くないイメージだった彼の交代は妥当だった」と評している。
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