【写真:Getty Images】
セルビア・スーペルリーガ第26節のラド・ベオグラード対パルチザン・ベオグラード戦が現地時間7日に行われ、アウェイのパルチザンが5-0で勝利を収めた。パルチザンの日本代表FW浅野拓磨は先発で出場して67分までプレーし、1アシストを記録している。
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前節まで3試合連続でゴールを挙げ、計14点で得点ランキング単独2位に浮上するなど順調にゴールを重ねていた浅野。4試合連続のゴールはならなかったが、アシストでチームの勝利に貢献した。
前半24分、自陣内右サイドでボールを持った浅野はドリブルで相手陣内まで持ち込んで守備陣を引きつけ、ハンガリー代表FWフィリップ・ホレンデルへスルーパス。エリア右で受けたホレンデルがダイレクトで蹴り込んでパルチザンが先制点を奪った。
セルビア紙『テレグラフ』は「日本の機関車が唸る」「快速の浅野拓磨が素晴らしいアクションを披露」と先制点に繋がったプレーを称賛している。続いて前半34分には浅野のクロスが逆サイドへ流れたところを味方選手が折り返し、最後はMFビブラス・ナトホが押し込んで2-0とした。
その後もゴールを重ねたパルチザンは5-0の快勝でリーグ戦14連勝。だが首位を走るレッドスターも13連勝を飾り、2位パルチザンとの6ポイント差は変わっていない。
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