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ハノーファーまた勝てず、原口元気は現地メディア低評価。好不調の波が激しいと指摘

text by 編集部 photo by Getty Images

原口元気
【写真:Getty Images】

 ドイツ・ブンデスリーガ2部第24節のエルツゲビルゲ・アウエ対ハノーファー戦が現地時間6日に行われ、1-1のドローに終わった。ハノーファーのMF原口元気とDF室屋成はともに先発でフル出場している。

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 原口は今季開幕から24試合連続の先発出場。室屋は13試合連続の先発フル出場となった。試合は前半にMFフィリップ・オクスのゴールでハノーファーが先制したが、後半にアウエが追いついてドローに持ち込んだ。

 地元メディア『Sportbuzzer』では原口のパフォーマンスに対して「4」と低めの採点(ドイツでは1から6までで数字が小さいほど高評価)。チーム内でワースト2位タイの数字となった。室屋は「3」とまずまずの評価を受けている。

 原口については「サイドやハーフスペースで少し迷っているように見えることが多かった」とコメント。アイディアは見せたが具体的なチャンスには繋がらず、今季を通して「天才と…の間でアップダウンを繰り返しているように感じられる」と、好不調の波が目立つことを指摘した。

 室屋については攻撃面でスピードを発揮して自由にプレーしていたとして、「(対面右SBのガエタン・)ビュスマンが本当に酷いように見えることもあった」と寸評。だが最後のパスが繋がらず、また守備面でも「少しパワー不足だった」と述べている。

 現在8位のハノーファーはこれで最近4試合を3分け1敗と低調。上位との差は広がり、1部復帰に向けた状況は徐々に厳しいものになりつつある。

【了】

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