【写真:Getty Images】
今月下旬に開催が予定されていた2022年カタールワールドカップ南米予選第5節、第6節の計10試合が延期された。南米サッカー連盟(CONMEBOL)が6日に発表を行っている。
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試合の延期が決定されたのは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により各国クラブからの代表選手派遣が困難となったことが理由。新たな日程については国際サッカー連盟(FIFA)との協議の上で改めて決定される。
10チームが2回総当りで激突する南米予選は昨年10月に開始され、これまで各チーム4試合を消化。4戦全勝のブラジル代表が首位に立ち、3勝1分けのアルゼンチン代表が勝ち点2差で2位につけている。上位4チームが本大会出場権を獲得し、5位チームは大陸間プレーオフへ進む。
3月25日、26日の第5節ではコロンビア対ブラジルやアルゼンチン対ウルグアイなど、3月30日の第6節ではブラジル対アルゼンチンなどのカードが予定されていた。
南米各国代表チームの選手の多くが欧州のクラブでプレーしており、予選のため帰国したとすればクラブに戻ったあと一定期間の隔離が義務付けられる場合も多い。マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督やリバプールのユルゲン・クロップ監督なども選手の派遣に難色を示す様子を見せていた。
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