ミランのFWズラタン・イブラヒモビッチが、約5年ぶりにスウェーデン代表に復帰する可能性があるのかもしれない。スウェーデン『FotbollDirekt』が6日付で伝えている。

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　現在39歳のイブラヒモビッチはEURO2016本大会を最後にスウェーデン代表を引退。その後チームが2018年ワールドカップ出場権を獲得した時など、何度か代表復帰が噂されながらも実現には至っていない。

　だが『FotbollDirekt』が複数の情報源からの情報であるとして伝えたところによれば、今月末の代表戦に向けてイブラヒモビッチが復帰することが確実になったという。昨年秋にはヤネ・アンデション代表監督がミラノを訪れてイブラヒモビッチに会い、復帰への準備を進めてきたとされている。

　スウェーデン代表は今月末から開始されるカタールワールドカップ予選で25日にジョージア代表と、28日にコソボ代表と対戦し、31日にはエストニア代表との国際親善試合を行う予定。メンバー発表は16日に予定されている。

　今季ミランでは負傷による離脱を繰り返しながらも、セリエAで出場した14試合では14得点とハイペースに得点を重ねているイブラヒモビッチ。現在も負傷離脱中だが3月末頃までには復帰が見込まれている。スウェーデン代表として歴代最多の62得点を挙げているレジェンドが再び国際舞台に立つのだろうか。

【了】