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同僚MFが長谷部誠の“長寿”ぶりに賛辞「54歳の日本人選手(カズ)と競うだろうね」

text by 編集部 photo by Getty Images

長谷部誠
【写真:Getty Images】

 ドイツ1部のフランクフルトに所属するMFセバスティアン・ローデはチームメートである長谷部誠の“長寿”ぶりに賛辞を送り、三浦知良ほどの年齢までプレーするとも冗談交じりに予想している。地元紙『フランクフルター・ルントシャウ』が5日付でインタビューを伝えた。

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 1月には37歳の誕生日を迎えた大ベテランの長谷部だが、今季ブンデスリーガでも11月から12月にかけて4試合を欠場した以外は先発で出場。パフォーマンスを高く評価され続けており、来季の契約延長もほぼ確実視される状況となっている。

 30歳のローデもチーム内では比較的年齢の高い選手ではあるが、今後のキャリアの見通しについて質問を受けると、長谷部のようにはなれないと返答。「足が限界を迎えるまでやることはないだろう。僕の体はもうかなり無理をしてきた。引退後も健康に過ごしたいんだ」と語っている。

「(長谷部のように)あれほど長くやることはない。正しい遺伝子が必要なんだろう。ハセはもうすぐ54歳の日本人選手と競うことになるだろうね」とローデ。54歳となった今季もJ1の横浜FCで現役生活を続行するカズに言及した。

 今季のブンデスリーガ最年長選手となった長谷部と、世界最年長の現役プロ選手だとされるカズ。それぞれ戦いの舞台や環境は違えども、現役生活を長く続けるために必要なプロ意識の高さは世界のサッカー選手から驚嘆と尊敬の対象となっている。

【了】

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