【写真:Getty Images】
ドイツ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフは5日、同クラブに所属するMFアペルカンプ真大が筋肉の負傷から回復しきれていないことが確認されたとして、当面戦列を離れる見通しであることを明らかにした。
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アペルカンプは1月22日に行われたグロイター・フュルト戦で負傷し、その後の4試合を欠場。先月21日のハノーファー戦に交代出場で復帰していきなりの決勝ゴールを挙げたが、先発復帰も予想された翌週のハイデンハイム戦は再び欠場していた。
クラブの発表によれば、アペルカンプは負傷からの回復後に個人トレーニングの強度を上げたが、まだ高い負荷に筋肉が耐えられないことが専門家により確認されたとのこと。今後改めて発表があるまでトレーニングは中止するとのことだ。
クラブは復帰時期に関して明確な見通しを示していないが、地元紙『ライニッシェ・ポスト』は「数週間」の離脱が見込まれると予想。だが、これまでにも負傷が多かったアペルカンプに対してクラブが慎重な対応を取るとすれば「最悪の場合今季終了もあり得る」と述べている。
20歳のアペルカンプは今季デュッセルドルフのトップチームにデビューし、チームの創造性を担う選手として高い評価と期待を受けている。1部昇格のチャンスも残すチームの終盤戦に再びピッチに戻ってくることができるだろうか。
【了】