1位:FC東京らしい堅守
松本山雅
松本山雅
平均獲得勝ち点:2.50
通算対戦成績:4試合/3勝1分0敗/5得点1失点
FC東京と松本山雅が初めてJ1で対戦したのは、松本が初めてJ1に昇格した2015年。松本平広域公園総合球技場(現・サンプロアルウィン)で行われた試合は橋本拳人と武藤嘉紀のゴールでFC東京が先行。反町康治監督率いる松本は大久保裕樹のゴールで1点を返したが、FC東京が勝利。味の素スタジアムで行われた試合も前田遼一のゴールを守り切ったFC東京が勝利している。
松本は1年限りでJ2に降格したが、19年にJ1に再び戻ってきた。松本は反町監督が引き続き指揮を執っていたが、FC東京はマッシモ・フィッカデンティ、城福浩、篠田善之と目まぐるしく変わり、18年に長谷川健太監督が就任。アウェイゲームでは引き分けたが、味の素スタジアムでの試合を2-0で勝利し、このシーズンは過去最高位となる2位でシーズンを終えている。
J1での過去の対戦はわずか4試合だが、松本に許した得点はわずか1。フィッカデンティ監督と長谷川監督のサッカーを象徴するかのような堅守を見せている。
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