4位:現指揮官同士の戦績は拮抗
北海道コンサドーレ札幌
北海道コンサドーレ札幌
平均獲得勝ち点:2.06
通算対戦成績:16試合/10勝3分3敗/32得点14失点
コンサドーレ札幌は1998年にJリーグに入会したが、1年でJ2に降格。FC東京は1999年にJ2に参戦し、このシーズンはJ2で両者が相まみえている。FC東京が連勝したが、後半戦では札幌が連勝。FC東京が降格した2011年はFC東京の1分1敗で、J2での通算成績はFC東京の2勝1分1敗となっている。
J1での初対戦は札幌が3年ぶりにJ1に復帰した2001年で、当時の指揮官はFC東京が大熊清、札幌が岡田武史。後の南アフリカワールドカップではコーチと監督という間柄で、日本代表を率いることになる。この年はFC東京が2連勝を果たし、J1での経験の差を見せつけた。
長谷川健太監督とミハイロ・ペトロヴィッチ監督はともに2018年に就任している。現指揮官同士の対決で見ると、2勝3分1敗、FC東京の平均勝ち点は1.5となっており、これまでと比べると両者の差は拮抗している。札幌は6試合で5得点に抑えられており、FC東京の堅い守備が目立っている。
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