5位:J2時代は天敵(その1)
北海道コンサドーレ札幌
北海道コンサドーレ札幌
平均獲得勝ち点:1.75
通算対戦成績:12試合/6勝3分3敗/21得点14失点
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ベガルタ仙台と北海道コンサドーレ札幌の対戦はJ1よりもJ2での方が多い。1990年代終盤から2000年代にかけて、長きにわたり激闘を繰り広げてきた。J2での対戦成績は通算27試合で6勝8分13敗とベガルタが大きく負け越している。本稿の基準に則って平均獲得勝ち点を計算すると0.96となり、J1での成績の約半分になってしまう。
だが、2010年代に入ると両クラブともトップリーグの常連となり、近年は主戦場もJ1に移り、立場は逆転しつつある。ベガルタがJ1でクラブ史上最高の2位に躍進した2012年には、ホームでコンサドーレを4-1と打ち破っている。得点で勝利に貢献したのは柳沢敦やウイルソンといった、のちにクラブレジェンドとなるストライカーたちだった。
昨季はベガルタのホームで行われたJ1第5節が2-2、コンサドーレのホームで行われたJ1第20節は3-3と、2戦とも打ち合いの末にドロー決着だった。ベガルタがJ1でコンサドーレに最も多くの得点を決めた2012年当時を知る手倉森誠監督を呼び戻した今季、両者のぶつかり合いにどんな変化が生まれるか注目だ。