【写真:Getty Images】
ドイツ1部のアルミニア・ビーレフェルトは、1日にウーヴェ・ノイハウス監督の解任を発表した。ドイツメディアでは、オーストリアのレッドブル・ザルツブルクで下部組織コーチを務めていたフランク・クラマー氏が新監督の最有力候補とも予想されている。
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今季ブンデスリーガ1部に昇格したビーレフェルトだが、現時点で残留プレーオフ圏の16位と苦戦。リーグ戦最近5試合白星なしという状況で監督交代の決断が下された。
後任監督は未定であり、今後決定次第発表されるとのこと。ドイツメディアでは、現役時代にビーレフェルトでプレーしたヘルタ・ベルリン前監督のブルーノ・ラッバディア氏や、ハノーファーなどの元監督であるアンドレ・ブライテンライター氏なども候補として名前が挙がっている。
だが地元紙『ノイエ・ヴェストフェリッシェ』などによれば、最も有力視される候補はクラマー氏だという。48歳の同氏は過去にグロイター・フュルトやドイツの年代別代表などで監督を務め、昨季はザルツブルクのアカデミーで指導を行っていた。
今年1月にザルツブルクからビーレフェルトに移籍したMF奥川雅也にとっては、直接指導は受けていなくともお互いを知っていると考えられる。移籍後はまだ交代出場2回にとどまっているが、今後の出場機会増加に向けてアピールしやすい監督となるかもしれない。これまでレギュラーとしてプレーしてきたMF堂安律とともに、チームを1部残留に導くことができるだろうか。
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