【写真:Getty Images】
シュトゥットガルトに所属する28歳の日本代表MF遠藤航の市場価値が急騰している。同クラブを率いるペルグリノ・マタラッツォ監督が、シャルケ戦における遠藤のプレーを称賛した。1日に独メディア『エコー24』が報じている。
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現地時間2月27日に行われたブンデスリーガ第23節のシャルケ戦で、遠藤は先発出場を果たし10分に先制点を決めた。26分にも追加点を入れ、フィリップ・クレメントとダニエル・ディダヴィの得点をアシストしてシュトゥットガルトの5-1勝利に大きく貢献している。
2得点2アシストの遠藤はドイツ紙から満点評価を受け今節のMVPにも選出された。サッカーのデータを掲載している『transfermarkt』によると、2020年4月8日の時点で遠藤の市場価値は160万ユーロ(約2億円)だったが、2021年2月10日の時点で800万ユーロ(約10億円)に上昇し、約1年で5倍も市場価値が急騰したという。
また、独メディア『エコー24』はシャルケ戦後のマタラッツォ監督のコメントを伝えた。マタラッツォ監督は遠藤について「私たちは皆、ワタルのパフォーマンスに非常に満足している。彼は信頼できる良い仕事をしているよ」と答え、大きな信頼を寄せていることを明かした。次節は現地時間6日に行われるが、4位のシュトゥットガルトを相手にどのような活躍を見せるのだろうか。
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