【写真:Getty Images】
リバプールに所属する28歳のエジプト代表FWモハメド・サラーが、東京五輪においてU-23エジプト代表のオーバーエイジ枠に選出される可能性が出てきた。1日にエジプト紙『アルアハラム』が報じている。
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同紙はタイトルに「エジプトの五輪代表指揮官がリバプールのサラーに対し、東京五輪のチームに参加するよう呼びかける」とつけ、U-23エジプト代表を率いるショーキー・ガリブ監督のコメントを掲載した。ガリブ監督は「サラーとGKモハメド・エル=シェナウィ(アル・アハリ所属)がU-23エジプト代表に参加する。サラーは現在、世界で最も重要な選手の1人であり、エジプトの五輪代表チームに彼を呼ぶのは普通のこと。3月の代表ウィーク後、リバプールとの公式交渉を開始する」と語り、3人選ぶことが出来るオーバーエイジ枠のうち、2人の選手の名前を挙げている。
2020年に開催予定だった東京五輪は新型コロナウイルスの影響で2021年に延期された。今年の7月23日から8月8日まで開催されるが、サラーがU-23エジプト代表のメンバーの一人として東京五輪に参加する場合は、リバプールでの活動に影響が出ることになる。そうなった場合、プレシーズンを欠場するのに加え、2021/22シーズンの序盤はサラー不在となる可能性もあるようだ。
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