J2で使用したクラブは…
4-4-2
J2使用クラブ:ギラヴァンツ北九州、ツエーゲン金沢、大宮アルディージャ、栃木SC、ファジアーノ岡山、ザスパクサツ群馬、ブラウブリッツ秋田、ジェフユナイテッド千葉、FC町田ゼルビア、モンテディオ山形、東京ヴェルディ、愛媛FC、レノファ山口
J2では22チーム中、実に13チームが4-4-2を開幕戦で使用した。当然、4-4-2同士の対決も多く、ファジアーノ岡山対栃木SC、ザスパクサツ群馬対ブラウブリッツ秋田などは各ポジションの選手がマッチアップするゲームとなった。
ひときわ異彩を放っていたのは東京ヴェルディ。攻守で大きく陣形が変わるため、数字で表すのは困難を極めたが、便宜上4-4-2に分類している。ボールを持たれる時間は短かったが、守備時は4-4-2に近い形だった。ボールを持てばほとんどのフィールドプレーヤーが立ち位置を変える。同時に複数の選手がスペースに走り出し、愛媛FCのディフェンスを混乱させた。
J3優勝を果たした秋田は群馬のホームに乗り込んだ。しかし、J2に1年早く昇格した群馬に、J3で鉄壁を誇った守備陣は2点を許して敗北。J2初陣を勝利で飾ることができなかった。
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