【写真:Getty Images】
ブラジルのボタフォゴは2月28日、昨年末まで同クラブに所属していたMF本田圭佑がファンとクラブへの感謝の思いを表すため“VIP会員権”50口を購入してクラブに寄付したことを発表した。
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クラブの発表によれば、本田は昨年12月31日付でボタフォゴのソシオ(クラブ会員)の中で最高レベルとなる「VIP」年間会員権50口を購入。クラブのマーケティング部門は2021シーズンに向けてファンを対象としたコンクールを実施して当選者を選ぶことを決め、その方法については近日中に発表するとのことだ。
「ボタフォゴは本田の活動に感謝する。彼とは国外での商業的活動の協力に向けて常に連絡を取り続けている」とクラブは述べている。
本田は昨年1月末にボタフォゴに加入し、欧州や国際舞台での実績豊富なスター選手として大きな注目と期待を集めたが、シーズン途中の昨年末に退団を表明。チームはその後カンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)で最下位に終わり、来季の2部降格が決まっている。
2月にはポルトガルのポルティモネンセ入団を発表した本田だが、移籍期間外の選手登録が認められず退団。その後の去就は決定していない。
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