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最も使われているシステムはどれだ? サッカーフォーメーション人気ランキング6~10位。狂気の男が好む独特な布陣は?

シリーズ:サッカーフォーメーション人気ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:ビエルサが好む布陣

0301Leeds
4-1-4-1

フォーメーション:4-1-4-1
試合数:157試合
クラブ数:47クラブ
主なクラブ:リーズ(17試合)、レンヌ(14試合)、スタッド・ランス(12試合)

 4-1-4-1はポピュラーな布陣の1つで、類似する4-3-3と合わせるとほとんどのクラブが用いている。4-1-4-1は5大リーグ98クラブで47クラブが、国別で見るとリーグ・アンとラ・リーガでは14クラブが試合で使っている。

 リーズ・ユナイテッドを率いるマルセロ・ビエルサ監督は4-1-4-1の布陣を好む。相手が2トップの場合に3バックで守ることが多いのは、オールコートマンツーマンが基本となっているためでもある。現在は負傷離脱中のカルビン・フィリップスが中盤の底で舵を取り、両ウイングには突破力のあるアタッカーが並ぶ。1トップのパトリック・バンフォードはプレミアリーグで13得点を挙げている。

 スタッド・ランスは4バックが基本で、最近はアンカーを置く4-1-4-1で戦うことが多い。アンカーには23歳のモレト・カサマが定着。ミドルシュートやロングパスは得意だが、守備は荒く、今季だけで一発退場が2回、イエローカードを7枚もらっている。

【了】

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