7位:アタランタが採用
3-4-1-2
フォーメーション:3-4-1-2
試合数:96試合
クラブ数:27クラブ
主なクラブ:RCランス(23試合)、アタランタ(10試合)、フランクフルト(8試合)
守備時は5バック気味でゴール前を固め、2トップを中心にカウンターを狙う。またはDFラインを高く設定し、ハイプレスを仕掛ける。3-4-1-2は、クラブによって様々なカラーを出せる陣形なのだろう。
3-4-1-2を使う代表的なチームとしては、アタランタが挙げられる。ジャンピエロ・ガスペリーニ監督は3バックと4人のMFが並ぶ形を好む。最前線には9番タイプのドゥバン・サパタやルイス・ムニエルだけでなく、シャドーでもプレーできるシャドーヨシップ・イリチッチもおり、前線は選手のタイプによって2トップ+トップ下と1トップ2シャドーを使い分けている。
昇格組ながらリーグ・アンで上位につけるRCランスは、ほぼすべての試合を3-4-1-2の布陣で戦っている。下部組織出身で10番をつけるガエル・カクタがトップ下を務め、今季はキャリアハイとなる9得点を挙げている。
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