【写真:Getty Images】
ドイツ1部のシャルケは、クリスティアン・グロス監督を含めた現場スタッフ陣を一斉解任することが決まったとみられている。ドイツ『キッカー』『ビルト』など複数メディアが28日伝えた。
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今季のブンデスリーガで低迷するシャルケは27日に行われたシュトゥットガルト戦にも1-5で大敗。遠藤航が2ゴール2アシストを記録する活躍で大勝の立役者となった。
1月のホッフェンハイム戦では昨季から続いていた約1年間の連続未勝利をようやく止めたシャルケだが、その後は8試合で2分け6敗と再び不振。前節はボルシア・ドルトムントとのダービーマッチに0-4で大敗していた。残り11試合で残留ラインと9ポイント差の最下位に沈んでいる。
今季開幕2試合後に解任されたデイヴィッド・ワグナー元監督、12月に解任されたマヌエル・バウム前監督に続いて、グロス監督も解任が決まったようだ。さらにヨッヘン・シュナイダーSD(スポーツディレクター)、チームコーディネーターのサーシャ・リーター氏、アスレティックトレーナーのヴェルナー・ロイトハルト氏も解任と報じられている。
かつては内田篤人氏も所属し、ブンデスリーガの上位やチャンピオンズリーグで毎年のように戦っていたシャルケ。1991年以来2部降格を経験していない名門は息を吹き返すことができるのだろうか。
【了】