【写真:Getty Images】
MLS(メジャーリーグサッカー)のインテル・マイアミのオーナーを務めるデイビッド・ベッカム氏は、バルセロナのFWリオネル・メッシやユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドなどの大物選手を自身のクラブに加えることに意欲を示した。英紙『ザ・サン』などが伝えている。
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インテル・マイアミは現地時間27日に2021シーズンに向けた新デザインのユニフォームを発表。そのイベントに出席したベッカム氏は、今後の補強に向けた見通しについてもコメントしている。
将来的にはクラブの下部組織から選手を育てることが理想だとしつつ、「ファンが大物スターを見たがっているのも分かっている」とベッカム氏。「うちにはすでにゴンサロ・イグアインやブレーズ・マテュイディのような選手たちがいて、チームに華やかさを加えてくれている。今後さらにビッグネームを加えられるチャンスがあることを願っている」と続けた。
その補強がメッシやC・ロナウドとなる可能性もあるかという質問に対し、ベッカム氏は否定せず。「もちろん、素晴らしい選手たちを加えたいと思っている。マイアミは誰にとってもすごく魅力的だし、そういう選手たちも我々がここに連れてきたいと望んでいる選手たちだ」と答えている。
だが補強を行う上ではチームに適した選手であることが重要だとして、現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで指導を受けた名将のチーム作りにも言及。「サー・アレックス・ファーガソンは正しい選手を選ぶことにかけて達人だった。いつも世界最高の選手を連れてきたわけではなく、クラブにとって正しい選手たちを連れてきた。ここでも参考にしているやり方のひとつだ」とユナイテッドでの手法を振り返った。
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