【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ2部第23節のハノーファー対グロイター・フュルト戦が現地時間27日に行われ、2-2の引き分けに終わった。ハノーファーの原口元気と室屋成はともに先発でフル出場し、原口は1得点を記録している。
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ドイツメディアでは先発落ちの予想もあった原口だが、開幕から全試合の先発出場を継続。41分には相手陣内でボールを奪ってそのままドリブルで持ち込み、エリア手前からの左足シュートで今季5点目となるゴールを挙げた。
現地メディア『Sporbuzzer』では原口のこの日のパフォーマンスに対して採点「2」と高評価(ドイツでは1から6までで数字が小さいほど高評価)。2点目を挙げたムサ・ドゥンブヤとともにこの試合の最高タイ評価としている。
原口に対しては「前節よりも創造的で意欲的だった。ドリブルで相手選手3人を抜き去っていた」と寸評。先制点を挙げたあと、同点ゴールを許した場面ではややマークが甘かったとしながらも、全体的には「今回もハノーファーにとって素晴らしい利益をもたらす存在だった」と評している。
一方で室屋に対しては採点「3.5」と、チーム内では平均をやや下回る評価。原口に対する良いクロスなどもあったが、「最後まで安定しなかった」とコメントしている。
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