Jリーグ
明治安田生命J1リーグ第1節の各試合が26日から28日にかけて開催されている。27日土曜日には計8試合が行われた。
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昨季王者川崎フロンターレが横浜F・マリノスを下して好発進を切った金曜日の開幕戦に続いて、他のチームもそれぞれ2021シーズンをスタート。早くも各地で熱戦が繰り広げられている。
ホームに横浜FCを迎えた北海道コンサドーレ札幌は5得点を奪っての大勝で好発進。開始4分で駒井善成と金子拓郎が立て続けにネットを揺らしたあと、クレーベに1点を返されたが前半のうちにアンデルソン・ロペスと金子がさらにゴールを重ね、後半にはチャナティップも決めて5-1とした。
浦和レッズ対FC東京戦は74分、39歳の大ベテラン阿部勇樹が混戦から押し込んで浦和が先制。だがFC東京もFKに森重真人が頭で合わせたゴールで86分に追いつき、1-1で勝ち点1を分け合った。
サンフレッチェ広島対ベガルタ仙台戦は前半27分にシマオ・マテが決定機阻止で退場となったあとジュニオール・サントスのゴールで広島がリードを奪う。だが10人の仙台も最後に意地を見せ、90分の赤崎秀平のゴールで追いついて1-1とした。
7年ぶりにJ1昇格の徳島ヴォルティスは大分トリニータとのアウェイ開幕戦で勝ち点1を獲得。前半に岸本武流のゴールで先制し、後半には渡邉新太に同点とされたが1-1で試合を終えている。
清水エスパルスをホームに迎えた鹿島アントラーズは75分に荒木遼太郎のゴールで均衡を破る。だが清水は78分からの10分間でチアゴ・サンタナ、後藤優介、オウンゴールと立て続けに3点を奪って逆転勝利を飾った。
湘南ベルマーレ対サガン鳥栖戦もスコアレスのまま終盤を迎えようとしたところで、鳥栖がVAR判定によるPKを獲得。林大地が冷静に決めたゴールが決勝点となり、鳥栖が1-0で白星発進を切った。
セレッソ大阪は15年ぶりの古巣復帰となった大久保嘉人が上島拓巳を決定機阻止による退場に追い込んだのに続いて42分にはヘディングで先制点を記録。終盤には坂元達裕が2点目を加え、C大阪が2-0の勝利を収めている。
ヴィッセル神戸対ガンバ大阪の関西対決は、神戸がアンドレス・イニエスタを欠きながらも1-0で開幕戦白星。79分に前線への縦パスを受けた古橋亨梧が鮮やかなループシュートでGKの頭上を抜いて決勝点を奪った。
28日には開幕節の残り1試合、アビスパ福岡対名古屋グランパス戦が行われる。J1第1節の結果は以下の通り。
▽J1第1節
川崎F 2-0 横浜FM(26日)
札幌 5-1 横浜FC
浦和 1-1 FC東京
広島 1-1 仙台
大分 1-1 徳島
鹿島 1-3 清水
湘南 0-1 鳥栖
C大阪 2-0 柏
神戸 1-0 G大阪
福岡 – 名古屋(28日)
【了】