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大久保嘉人が15年ぶり古巣復帰戦でいきなりゴール!セレッソ大阪が10人の柏レイソル下す

text by 編集部

セレッソ大阪
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【セレッソ大阪 2-0 柏レイソル J1第1節】

 明治安田生命J1リーグ第1節のセレッソ大阪対柏レイソル戦が27日に行われ、ホームのC大阪が2-0で勝利を収めた。

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 昨季4位のC大阪は古巣復帰を果たしたJリーグ歴代最多得点者のFW大久保嘉人が早速の先発。昨季7位の柏は得点王・MVPのオルンガを失い、その穴を埋められるかどうかが課題となる。

 前半28分にはC大阪の右CKからのクロスに奥埜博亮が頭で合わせ、ファーポストに流れたボールに丸橋祐介が触ったあとポストを叩く。混戦から最後は瀬古歩夢が押し込んでネットを揺らしたが、VARにより丸橋のハンドが確認され得点は認められなかった。

 35分には縦パスを受けて裏への抜け出しを図った大久保を上島拓巳が倒してしまい、決定機阻止で一発レッドの判定。柏は残り50分以上を数的不利で戦うことを強いられてしまう。

 そして42分、右サイドに抜け出した松田陸からのクロスに大久保が飛び込む。ニアで軽く合わせたボールが左サイドネットに収まり、C大阪で15年ぶりとなる得点でチームに先制点をもたらした。

 C大阪の1点リードで折り返した後半、瀬川祐輔の高いジャンピングボレーやクリスティアーノのミドルなど柏にもチャンスはあったが同点ならず。1点差のまま時間が進められていく。

 85分にはC大阪の新戦力FW加藤陸次樹のシュートが右ポストを叩き、こぼれ球を拾っての波状攻撃から最後は坂元達裕が蹴り込んで追加点。C大阪が2-0の勝利で好発進を切った。

【得点者】
42分 1-0 大久保嘉人(C大阪)
85分 2-0 坂元達裕(C大阪)

【了】

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