【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ第1節の試合が27日に各地で開催されている。15時キックオフの試合としては鹿島アントラーズ対清水エスパルス、湘南ベルマーレ対サガン鳥栖の2カードが行われた。
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鹿島は前半30分に絶好のチャンスを迎えたが、エヴェラウドのヘディング弾を清水新加入のGK権田修一が見事にセーブ。こぼれ球を狙った土居聖真の至近距離からのシュートも左ポストを直撃して先制はならなかった。
54分にも土居のシュートがクロスバーを叩くなど決定機を活かせなかった鹿島だが、75分には待望の先制点。エヴェラウドのヘディングがクロスバーに当たり、こぼれたボールの落ち際を交代出場の荒木遼太郎が蹴り込んだ。
だが清水もそのわずか3分後に試合を振り出しに戻す。エリア内中央でボールを収めた新戦力のFWチアゴ・サンタナがDFのチェックを受けながらも反転からの左足シュートを流し込んで1-1とした。
さらに83分、左サイドのカルリーニョス・ジュニオからのクロスに交代出場の後藤優介がダイビングヘッドで飛び込んで清水が逆転。88分にもCKからバウンドしたボールが鹿島のオウンゴールを誘い、立て続けの3得点で逆転した清水が3-1で開幕戦を物にした。
湘南対鳥栖戦は0-0のまま迎えた74分、湘南ゴール前での混戦から数人の選手が倒れ込んで一時中断。VARによる長いチェックの末に、高橋諒が飯野七聖にファウルを犯したと判定され鳥栖にPKが与えられた。林大地が冷静に沈めて先制し、1-0で鳥栖が白星発進を切ることに成功している。
【了】