【写真:Getty Images】
フランス1部のマルセイユでは、DF長友佑都が引き続き先発で新体制のスタートを迎えることになりそうだ。DF酒井宏樹の出場停止に加え、DFジョルダン・アマヴィは再び負傷で離脱することになった。
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リーグアンの最近9試合でわずか1勝と苦しい戦いが続いているマルセイユは、26日にアルゼンチンのホルヘ・サンパオリ氏を新監督に迎えることを発表。28日に予定されるリーグアン第27節のリヨン戦ではまだナセル・ラルゲ暫定監督が指揮を執ることが見込まれているが、その後は過去にアルゼンチン代表やチリ代表なども率いた南米の名将にチームを委ねることになる。
監督交代が2人の日本人選手の起用法に影響するかどうかも気になるところだが、不動のレギュラーとして先発出場を続けてきた酒井は少なくともリヨン戦と来週の首位リール戦を欠場。先週末のナント戦で終了間際に受けた一発レッドカードにより2試合の出場停止処分を受けている。
一方で、マルセイユはもう一人のサイドバックも欠いて上位との2連戦を戦わなければならないようだ。本来左SBのレギュラーであるアマヴィは12月以来の負傷から復帰し、最近2試合は交代で短時間プレーしていたが、仏紙『レキップ』によれば練習中に再び太腿を負傷したとのこと。10日程度の離脱が見込まれている。
アマヴィの代役として先発での出場が増えていた長友は、少なくともリヨン戦、リール戦は引き続き先発起用の可能性が高いと見込まれる。初アシストを記録したナント戦に続いて、強豪相手のパフォーマンスで新監督にアピールしたいところだ。
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