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【写真:Getty Images】
家長昭博(いえなが・あきひろ/背番号41)
生年月日:1986年6月13日(34歳)
2020リーグ戦成績:29試合出場/11得点
昨季はキャリアハイに並ぶ11得点を挙げて優勝に貢献した家長昭博。新加入だった右サイドバックの山根視来とも良い関係性を築き、右サイドから川崎Fの攻撃を作り上げていた。
Jリーグでも屈指のボールキープ力と、鮮やかな左足のキックで攻撃を彩る。中村憲剛の引退に伴い、フィールドプレーヤーとしてはチーム最年長になったが、今季もフル稼働に期待したい。
【写真:Getty Images】
レアンドロ・ダミアン(ブラジル出身/背番号9)
生年月日:1989年7月22日(31歳)
2020リーグ戦成績:34試合出場/13得点
レアンドロ・ダミアンは4-3-3への布陣変更の恩恵を受けた1人だろう。昨季は来日1年目を上回る13得点をマーク。ボックス内での高さと強さは相手の脅威となっていた。
加入3年目の今季は3人の副キャプテンの1人として、キャプテンの谷口彰悟をサポートする立場となった。同じポジションにガンバ大阪戦で決勝ゴールを決めた小林悠がいることは、競争やターンオーバーという面でダミアンにとってもプラスに働くだろう。
【写真:Getty Images】
三笘薫(みとま・かおる/背番号18)
生年月日:1997年5月20日(23歳)
2020リーグ戦成績:30試合出場/13得点
昨季は新人最多記録に並ぶ13得点を挙げて脚光を浴びた。勝負の2年目は遠野大弥や知念慶といった前線のライバルも加入。相手のプレッシャーも増す今季は、真価が問われる1年になる。
相手の重心の逆をとってかわすドリブルや、冷静な判断から繰り出されるラストパスはJリーグでも屈指のレベル。試合の途中からでも結果を残すことができるのは昨シーズンの活躍が証明したが、今季は先発機会を増やしたいはず。川崎Fでの活躍は、日本代表につながっている。