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【写真:Getty Images】
山根視来(やまね・みき/背番号13)
生年月日:1993年12月22日(27歳)
2020リーグ戦成績:31試合出場/4得点
川崎フロンターレに加入した昨シーズン、山根視来はベストイレブンに選ばれる活躍を見せて優勝に貢献した。湘南ベルマーレ時代から見せていたアグレッシブな攻撃参加は川崎Fでも活かされ、昨季は家長昭博と抜群の連係を見せた。
20日のガンバ大阪戦では2点目をアシストしたが、ハンドでPKを与えてしまった。真価が問われる移籍2年目の今シーズン、さらなる活躍を見せることができれば、日本代表への道も拓けるかもしれない。
【写真:Getty Images】
ジェジエウ(ブラジル出身/背番号4)
生年月日:1994年3月5日(26歳)
2020リーグ戦成績:29試合出場/3得点
Jリーグでも屈指のスピードとパワーで、ジェジエウは最終ラインを引き締める。1試合3得点をノルマに掲げる川崎Fが攻撃的なサッカーを見せる展開する裏で、ジェジエウは背後に広がるスペースをカバーしている。
アトレチコ・ミネイロでは活躍できなかったが、母国から遠く離れた日本で大きな飛躍を遂げた。ベストイレブンに名を連ねた昨季のような活躍を見せれば、川崎Fは連覇への道を突き進むことになるだろう。
【写真:Getty Images】
谷口彰悟(たにぐち・しょうご/背番号5)
生年月日:1991年7月15日(29歳)
2020リーグ戦成績:30試合出場/3得点
3度目の優勝に貢献した谷口彰悟は、昨季から続いてキャプテンを務めることとなった。中村憲剛がシーズンの大半を欠場し、前主将だった小林悠もジョーカー起用が多かった昨季は、リーダーとしての経験を積んだ1年でもあった。
開幕戦では強力な攻撃陣を要する横浜F・マリノスを封じる活躍が求められる。そして、ジョアン・シミッチの加入により高さが生まれた今季は、セットプレーからの得点にも期待したい。
【写真:Getty Images】
車屋紳太郎(くるまや・しんたろう/背番号7)
生年月日:1992年4月5日(28歳)
2020リーグ戦成績:22試合出場/1得点
昨季Jリーグベストイレブンに選ばれる活躍を見せた登里享平は、昨季の最終節で左鎖骨を骨折している。FUJI XEROX SUPER CUPでは旗手怜央が左サイドバックで先発したが、開幕戦では車屋紳太郎の先発を予想した。
ここ2シーズンの車屋は控えに回る機会も多く、センターバックや右サイドバックも経験した。複数のポジションをこなす器用さを見せたが、推進力やキックの精度といった特徴は左サイドバックでこそ輝く。連覇を知る車屋の活躍は、過密日程を戦うチームにとって重要になるだろう。