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【写真:Getty Images】
トーマス・パーティ(ガーナ代表/背番号18)
生年月日:1993年6月13日(27歳)
20/21リーグ戦成績:11試合出場/0得点1アシスト(アーセナル)
20/21リーグ戦成績:3試合出場/0得点0アシスト(アトレティコ・マドリード)
シーズン開幕直後にアトレティコ・マドリードから獲得した大型セントラルMFだ。トーマスが1人いるだけで、チーム全体のクオリティが格段に向上する、まさにラストピースな活躍ぶりを披露してきた。
守備における強度の高さと、攻撃に切替わった際のパスさばきやチャンスメイクの精度は他の中盤の選手と一線を画す。だが、加入直後に続いて現在も左ハムストリングを痛めて負傷離脱中。グラニト・ジャカとの相性も抜群にいいだけに、1日も早い復帰が待たれる。
【写真:Getty Images】
グラニト・ジャカ(スイス代表/背番号32)
生年月日:1992年9月27日(28歳)
20/21リーグ戦成績:21試合出場/1得点2アシスト
最終ラインに入ってゲームメイクをサポートしたり、左足から繰り出すロングパスで局面を一気に変えることができる。20代後半に差し掛かって、徐々にプレーの安定感も出てきた。だが、カッとなりやすい精神面は相変わらず課題だ。
連敗中だった昨年12月、プレミアリーグ第12節のバーンリー戦では相手選手に喉輪を見舞って一発退場となり猛批判を浴びた。攻守に幅広く動くトーマスとの相性が良く、同選手が離脱中の現在は中盤の要を担っている。
【写真:Getty Images】
マルティン・ウーデゴー(ノルウェー代表/背番号11)
生年月日:1998年12月17日(22歳)
20/21リーグ戦成績:4試合出場/0得点0アシスト(アーセナル)
20/21リーグ戦成績:7試合出場/0得点0アシスト(レアル・マドリード)
昨季レアル・ソシエダで大きく飛躍し、シーズン開幕前にレンタル元のレアル・マドリードへ復帰した。しかし、世界的なスター選手がしのぎを削るメガクラブでは出場機会を得られず、冬の市場でアーセナルへ期限付き移籍することとなった。
すでにトップ下で存在感を発揮し、スタメンに定着しつつある。ブカヨ・サカやエミル・スミス=ロウら2000年代生まれのアタッカーたちやストライカーにチャンスを供給する過程に創造性をもたらし、攻撃を加速させうるタレントだ。