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マンチェスター・ユナイテッドには誰がいるの? 現在のスタメン、フォーメーションは? ブルーノ・フェルナンデスは圧巻の活躍

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

スコット・マクトミネイ(スコットランド代表/背番号39)
生年月日:1996年12月8日(24歳)
20/21リーグ戦成績:21試合出場/4得点1アシスト

 スコット・マクトミネイは期待の若手からチームリーダーの1人に成長を遂げている。FAカップではキャプテンマークを任され、スールシャール監督も「(マクトミネイの)リーダーシップは非常に重要だ」とその資質を評価している。

 191cmの体格を活かした1対1の強さと豊富な運動量が最大の武器。元々攻撃的なポジションを務めていたこともあり、得点感覚に優れている。今季はすでに公式戦で7得点をマークし、攻守両面においてユナイテッドを支えている。

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【写真:Getty Images】

フレッジ(ブラジル代表/背番号17)
生年月日:1993年3月5日(27歳)
20/21リーグ戦成績:19試合出場/0得点0アシスト

 マクトミネイ、ポール・ポグバ、ネマニャ・マティッチといった大柄なMFが並ぶ中、ひと際小柄なフレッジがレギュラーに定着している。ポール・ポグバは1月のクラブ月間最優秀選手に輝いたが、ハムストリングを痛めて2月に戦線離脱。フレッジはプレミアリーグにおいてはMFとしてブルーノ・フェルナンデス(24試合)に次ぐ先発出場数を記録している。

 プレーエリアの広いフレッジは、スピードに不安を抱えるユナイテッドのセンターバックを助けている。DFラインの周囲を埋め、攻撃ではアタッキングサードまで駆け上がる。マクトミネイとのコンビはユナイテッドの攻守にダイナミズムを与えている。

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【写真:Getty Images】

ブルーノ・フェルナンデス(ポルトガル代表/背番号18)
生年月日:1994年9月8日(26歳)
20/21リーグ戦成績:25試合出場/15得点11アシスト

 攻撃の中心にはいつもブルーノ・フェルナンデスがいる。昨冬の加入以来ユナイテッドのトップ下に君臨し、今季もここまで15得点11アシストという圧倒的なスタッツを残している。

 1月はプレミアリーグで5試合続けてゴールがなかった。勤続疲労による不調がささやかれたが、2月に入ってからは4試合連続でゴールを挙げて復調をアピール。過密日程でも居残り練習を行うストイックさは、スールシャール監督が止めるほど。コンディションさえ維持できれば、ブルーノ・フェルナンデスはユナイテッドの歴史に名を残す選手となるだろう。

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