【写真:Getty Images】
2021シーズンのJリーグ開幕直前オンライン記者会見が24日に行われた。北海道コンサドーレ札幌からはMF小野伸二が会見に出席し、チームの現状や開幕に向けた抱負を語っている。
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現在41歳の小野はJ2のFC琉球から古巣である札幌に復帰。プロとして24年目のシーズン開幕を、2年ぶりに再びJ1の舞台で迎えることになる。27日に行われる開幕戦では、札幌はホームで横浜FCと対戦する。
札幌はオーストリア帰国中に負傷したミハイロ・ペトロヴィッチ(ミシャ)監督の来日が遅れていたが、ようやくチームに合流。「監督不在でキャンプをやってきましたけど、一人ひとりがそういうものを感じさせないくらい気持ちを込めてトレーニングに励んで、練習試合でも良いパフォーマンスを見せて、ここまで多くの怪我もなく来ることができたかなと感じます。ミシャさんが来て、開幕に向けてやっていくぞという強い団結力が上がってきた」と小野はチームの状態について語っている。
「横浜FCは個々の能力が非常に高いと思います。相手に思うようなプレーをさせないために激しいプレッシャーをかけたりして、ホームの地で勝ち点3を取れるようにという気持ちでみんな良い準備をしています」と開幕戦への意気込みを述べた。
41歳という年齢で再びトップリーグの舞台に立つことについては、「サッカーがまだ好きだという気持ちが強い。そういうものが情熱を燃やしていると思います」と小野。ほぼ同年代の選手としてともに日本サッカー界を引っ張ってきたMF中村俊輔との対戦に向けては、「同じピッチの上に立てたら本当に最高だと思いますし、それが実現できるように、今は18人のメンバーに入れるようにと思っています」とコメントしている。
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