【写真:Getty Images】
ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋は、今季のセリエAで開幕から全試合フルタイム出場を継続している唯一のフィールドプレーヤーになった。
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加入1年目の昨季から不動のレギュラーに定着した冨安は、今季もポジションをしっかりと確保。センターバックや右サイドバックなど複数のポジションで起用されながらもここまでリーグ戦23試合全てに先発し、一度も交代していない。
試合中に交代することの少ないGKは数人がフルタイム出場を続けているが、フィールドプレーヤーで全試合90分間出場を続けていたのは前節時点で冨安とベネヴェントのポーランド代表DFカミル・グリクの2人のみとなっていた。だが冨安が20日のサッスオーロ戦にもフル出場したのに対し、グリクは21日のローマ戦に先発したが57分に退場。これにより、冨安が唯一フルタイムを続行しているフィールドプレーヤーとなった。
ボローニャは次節ラツィオと対戦。冨安が今後どこまでフルタイム出場を続けていくかも注目されるところだが、あと1枚イエローカードを受けた場合には警告累積で出場停止となる。
一方で冨安は、今季セリエAのボール奪取数でもランキング1位をキープ。リーグ公式のスタッツによればここまで235回のボール奪取を記録し、2位のグリク(198回)を大きく引き離している。
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