【写真:Getty Images】
今季限りでバイエルン・ミュンヘンを退団する28歳のオーストリア代表DFダビド・アラバはスペインのリーグでプレーすることを望んでいるが、パリ・サンジェルマン(PSG)であれば同選手が望む高額の給与を支払うことが出来るという。22日にスペイン紙『アス』が報じている。
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現地時間16日、アラバはバイエルンの公式サイトを通じて、正式に今夏退団することを発表した。同紙によると、同選手の最優先事項はスペインのリーグでプレーすることで、レアル・マドリードに移籍することを視野に入れているという。
しかし、マドリーは新型コロナウイルスによる経済的打撃で所属選手に給与カットを要請するなど、クラブの財政は厳しい状況にある。アラバは週給45万ユーロ(約5700万円)を望んでいるとの情報もあるが、マドリーに移籍することを考えるならば、要求額を減額せざるを得ないかもしれない。
その一方で、カタールの投資会社がオーナーであるPSGは、アラバの要求を満たすことが出来るようだ。同紙は数日以内にPSGのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるレオナルド氏がアラバの代理人と会談すると伝えている。果たして、交渉は進展するのだろうか。
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