【写真:Getty Images】
イタリア・セリエA第23節のミラン対インテル戦が現地時間21日に行われ、インテルが3-0で勝利を収めた。1得点を記録したベルギー代表FWロメル・ルカクは、インテルの選手としては71年ぶりとなるダービー4試合連続ゴールという記録を達成している。
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約10年ぶりに両チームが1位と2位に位置する状況で迎えたミラノダービーは、首位に立っていたインテルに軍配。FWラウタロ・マルティネスの2得点に続いて、66分にはルカクがピッチ中央付近からドリブルでの単独突破でゴール前まで持ち込んで左足で3点目を加えた。
これでルカクはセリエAのミラノダービーで4試合連続となるゴール。イタリア『スカイ』などが伝えたところによれば、インテルの選手としては71年ぶりの記録だという。
ミランから4試合連続でゴールを奪ったインテルの選手は1950年のベニート・ロレンツィ氏以来。ミランの側ではロメオ・ボネッティ氏が1973年に達成しているが、両チームを通しても48年ぶりの快挙となる。
昨季からインテルでプレーするルカクは過去2シーズンのリーグ戦のミラノダービー4試合全てで1得点。また今年1月にコッパ・イタリア(イタリア杯)準々決勝で対戦した際にも1得点を挙げており、カップ戦を含めると5試合連続ゴールとなっている。
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