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Jリーグ 4年前

J2移籍まとめ(6)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

J3から半年でチャンピオンチームへ

松田詠太郎
【写真:Getty Images】

MF:松田詠太郎(まつだ・えいたろう/背番号37)
生年月日:2001年5月20日(19歳)
2020リーグ戦成績:7試合出場/1得点3アシスト(相模原)
2020リーグ戦成績:15試合出場/0得点4アシスト(横浜FM)
所属クラブ:横浜F・マリノス→大宮アルディージャ

 昨季は横浜F・マリノスのユースからトップチームに昇格したが、マリノスではプレーせずJ3のSC相模原に育成型期限付き移籍した。すると開幕から崩しの核を担うようになり、8月上旬にマリノスへの復帰が発表された。

 半年でJ3からJ1に活躍の舞台に移し、リーグ戦15試合に出場した。J1デビューを飾ったばかりの頃から右サイドで果敢な突破を披露。ゴールこそ決められなかったものの、4アシストと一定の存在感を残した。ただ、J1やACLのレベルで継続的に力を発揮するには、もう一段階のスケールアップが求められる。

 今季は大宮アルディージャへ期限付き移籍し、J1昇格を目指す戦いに身を投じる。プレーの継続性を高め、攻守に違いを生み出せる存在となってチームの目標達成に貢献できれば、再びJ1で戦うチャンスをつかめるはずだ。

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